・Mac Yosemite 10,.10.5(それ以前は未確認) 〜 Mojave 10.14.6(それ以降は未確認)で使えている安定性
・背面にあるRCAと1/4インチフォンジャックが何気に便利(RCAの方がガッチリと止まる)
・軽量
・ヘッドホンジャックにガリが出ない(同価格帯のFocusriteとか酷い)
・圧倒的に安い(中古しないが、5,000円くらい?)
使いはじめた理由は、WindowsでもMacでも使える、格安なUSB オーディオインターフェースを探して、音質などは気にせずに、とりあえず買ってみた程度です。こだわりだすと、持ち運びの利便性を欠いてしまうので、あまり悩まずに、ほぼほぼ価格が決め手。
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macの配信で問題になる、パソコン内部の音声がパソコンの標準状態では鳴らせないことだ。winだと鳴らせます。
その対応として、「Soundflower」と「LadioCast」というフリーソフトを使って鳴らすのがわりとメジャーな方法ではあるが、いろいろと設定しなければならず、普通に鳴らしたいだけなのに鳴らなかったり、永遠のやまびこフィードバックになるなど、トラブルが起きやすかったりするので、私はあまりおすすめしません。
そこで、YAMAHA AG-03など、ループバック機能が着いたUSBオーディオミキサーなどが脚光を浴びています。コロナの影響で3万円台後半にまで高騰しているのはどうかと思いますが。
そこで、オーディオインターフェースにもループバック機能があるので、それの説明をします。というのも、Rolandの公式サポートにも取扱説明書にも、ループバック機能があると書いてあるのに、できないと思っている人がいまだにいたり、勘違いしている人もいるからです。おそらく、パネル上に「LoopBack」と書かれておらず、「DIGITAL」といった表記になった裏技的な方法なので、できないと勘違いしているのかも知れない。
とりあえず、Rolandの公式サポートにやり方が書いてある。
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【 UA-25EX 】
Q 質問
パソコンからの再生データを、そのまま録音(ループバック録音)したいのですが、UA-25EX でそのような設定はできますか?
A 回答
はい、できます。
UA-25EX では、パソコンからの再生音をそのまま録音できる、ループバック・モードを備えています。
マスタリング時などに便利です。
次の手順で、ループバック・モードに設定できます。
フロント・パネル上の [DIGITAL IN] (デジタル入力) スイッチをオンにします。
デジタル入力インジケーターが点滅します。(※青LED点灯)
デジタル入力コネクターの接続をはずします。
※ループバック・モードに設定すると、UA-25EX の入力端子から入力された音は聴こえず、録音もされなくなります。
http://faq-jp.roland.com/faq/show/82929?category_id=9442&site_domain=default
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●下記、説明書 P10 より転載
・デジタル入力スイッチ
オン(ボタンが押し込まれた状態)で、デジタル入力コネクターにデジタル機器を接続していない状態
・状態
パソコンから USB 経由で出力されるオーディオ信号(音声)が、UA-25EX を通過して再びパソコンに戻ります(LoopBack モード)。
※ デジタル入力モードのときは、パソコンからの音は聞こえません。ダイレクト・モニター部の各設定は無効になります。また、ダイレクト・モニター・スイッチ、STEREO/MONO 切り替えスイッチ、ダイレクト・モニター・ボリュームを操作しても効果はありません。
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実際、この通りの動作になります。
残念なのは、ループバック・モードに設定すると、UA-25EX の入力端子から入力された音は聴こえず、録音もされなくなるというところでしょう。
変に設定するとフィードバックの嵐となります。
マイクを使う方法としては、UA-25EXは単にパソコンの音を再生するデバイスとして扱い、別のマイクなどを使えばそれはフィードバックなどせずに、取り込まれます。
例として、OBSを使ってみます。
・マイク1 UA-25EX
・マイク2 Built-in-Microphone(Macにイヤホンマイクを挿しておく)
パソコンのサウンド環境設定は、入力、出力共に、UA-25EXに設定。
これで、OBSのマイク2を有効にすれば、UA-25EXとイヤホンジャックが別々のデバイスとして有効となり、OBS上のミキサーでそれぞれ設定できます。当然、配信にはUA-25EX経由でパソコン内部の音声を鳴らすことができます。