同社のVideoassist 5はモニタ兼収録機器として便利だが、Proresでの収録しかできず、データ容量の大きさに困ることがある。
そこで、Blackmagic Hyperdeck Studio Mini が新ファームにより、H.264 High、H.264 Midium、H.264 LowのCodecを搭載したということを聞きつけ、早速購入した。
まずは、Blackmagic Hyperdeck Studio Mini を最新ファーム(ソフトウェアアップデート2018年6月4日 HyperDeck 6.0アップデート)に上げる。
Codecの項目を見ると、H.264が選択できるようになっている。
Hyperdeck Studio Miniにビデオカメラを接続して、RECボタンを押してみる。
すろと、「unsuitable codec」といったメッセージが出て録画出来ず。
H.264全てのモードで試してみたり、カードの再フォーマット、電源の入れ直しなどいろいろと試みてみるが、やはり同様のメッセージとなる。
原因についてネットで調べてみたところ、ブラックマジックの本家フォーラムでも話題になっていた。
https://forum.blackmagicdesign.com/viewtopic.php?f=4&t=76151
要するに、1080iは(まだ)非対応ということらしい。
インドでも、1080iはまだまだスタンダードなのに、なぜなんだ?といった避難もあるが、Blackmagicとしては、pではなくiを未だに使っていることの方が理解できない様子。
2018年6月のファームでこの状態だとすると、これはこのまま変更されそうにない。
ProResなら収録できるのに、H.264ではなぜ出来ないのかといった疑問は残るが仕方がない。
よって、Hyperdeck Studio Miniは箱に戻して、Video Assistを使うことにする。
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Blackmagicとしては、新発売のこれを買えということなのでしょうか。
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